B型肝炎ワクチンがついに定期接種化!今年の10月から。

報道でもすでに目にした方がいらっしゃるかと思いますが、厚生労働省の専門部会が5日、B型肝炎の感染を防ぐワクチンを今年10月から予防接種法に基づく定期接種にすることを決定したということです。

対象は0歳児で、①生後2カ月、②3カ月、③7~8カ月の計3回接種する、ということです。現在任意接種で行われている一般的な接種スケジュールと同様なかたちが推奨スケジュールとなりそうですね。
すでに多くの国で定期接種化されており(2013年までに183ヵ国)、定期接種になっていない国が少数派のB型肝炎ワクチンですが、ようやく日本でも定期接種化されることになります。

このワクチンに限りませんが、「ワクチンで防げる病気はワクチンで防ごう!」という考えで積極的に接種を行いましょう。