「スポーツ鬼ごっこ・・・静かなブームに」という記事が昨年末のネットのニュースにありました。

このスポーツは、鬼ごっこ協会の会長を務められる羽崎泰男先生（元「こどもの城」　体育事業部本部長、現　城西国際大学福祉総合学部教授）が提唱されている「鬼ごっこのある町づくり」の考えのもと、伝承遊びである「鬼ごっこ」をチームスポーツという形に変容させたものです（詳しくは協会ホームページ　http://www.onigokko.or.jp/index.html　をご覧ください）。

実は数年前から、指導員・審判員への講習会のお手伝いをさせていただいており、昨日２４土曜に講義を行ってまいりました。遠くは岩手県や秋田県からも受講生がいらっしゃっており、熱心に講義をうけてらっしゃいました。私が担当させていただいた講義の内容は、内科的・小児科的な視点から「よい準備をして、思い切り鬼ごっこをしよう」といったもので、体調管理や食事の重要性、日焼けや熱中症の予防といった内容についてお話しさせていただきました。

こどもの城の方々や、現在の協会の方々のご尽力で非常に早いスピードで日本全国に広まってきており、全国大会の開催や日本代表も決定！というニュースも目にします。外遊びの減少、こどもの体力の低下が叫ばれて久しいですが、このスポーツ鬼ごっこは、楽しくからだを動かし、また戦略性も重要な要素でお子さんからおとなまで楽しめるスポーツです。イベントとしても開催されることも多いですから是非ご家族で参加してみてください。