嘔吐下痢症(急性胃腸炎)では親御さんの手洗いも重要です!

前回、嘔吐下痢症の際の水分補給について少し書かせていただきましたが、この急性(ウイルス性)胃腸炎、嘔吐物や下痢便(おむつ)を扱った手指を介して口から入り、胃腸(腸管)で増殖してしまう「糞口(ふんこう)感染」が主な感染の経路です。すなわち、手洗い・うがいが重要なのです。

“一処置一手洗い”を徹底することが大切ですが、普段お子さんのおむつ交換などに慣れていないお父さん方は、より気をつけましょう。