乳幼児の鼻みず・鼻づまり・・・当院でも鼻腔吸引を行っております。

朝晩の冷え込みは厳しくなってきましたが、日中は暑いくらいの陽気のこともあり、寒暖の差からか、お風邪を引きやすい状況が続きます。また朝晩の咳が多いお子さんも多いですね。外来では、インフルエンザも散見され、また嘔吐下痢症も多くみられるようになってきています。

そして、乳幼児のお風邪の際には、お母さん方は鼻水・鼻づまりにも悩まされますね。

お風邪では、鼻炎も伴うことが多く、鼻水・鼻づまりで乳児はなかなか哺乳がすすまない、寝苦しいといったことが見られます。鼻づまりで哺乳しづらいときは、呼吸が苦しくなる前に息つぎをさせましょう。普段の量が飲めないときには、1回量を減らして回数を多くするのも良いと思います。

処方される内服薬では、痰をきりやすくするお薬などが挙げられます。

実際に鼻水を吸ってあげる場合には吸引器がありますが、ご家庭用の簡易の吸引器は、安全面を考えて鼻の奥までは入らない構造になっています。当院では電動式の吸引器を備えておりますので、鼻水・鼻づまりが強く、飲みづらい・寝苦しいといった場合にはお気軽にご相談ください。